電動バイクを購入する際には、航続距離の長さが気になるのではないでしょうか。そこで、ここでは、電動バイクの航続距離について、公式記載に基づきタイプ別に比較紹介していきます。
航続距離とは、乗り物が最大積載量まで燃料を積んだ時に一度で走行できる最大距離のことで、最大航続距離・航続可能距離と呼ばれることもあります。スペック表にある航続距離は特定の条件下によるものなので、天候・速度・ライダーの体重などで航続距離はスペック表通りではありません。むしろカタログに書かれてある航続距離よりも短くなると考えておきましょう。
原付二種クラスよりも上のランクであれば100Km以上の走行ができる電動バイクも増えてきています。原付一種クラスであれば、40Km程度の航続距離となり、日常生活であれば支障はほとんどないでしょう。
もし航続距離を少しでも伸ばしたいと考えるのであれば「走行モードを切り替える」「予備バッテリーを準備する」「モバイル電源を準備する」の3つの方法があります。比較的試しやすい方法ばかりなので、航続距離を伸ばし、さらに便利に電動バイクを活用できるでしょう。
基本的に本体の寿命はおよそ7年から8年という電動バイクが多くあり、バッテリーに関しては使い方次第で変わり、およそ500回を目安にすると良いでしょう。バッテリー本体だけを販売しているケースもあり、バッテリーの相場は3万円程度です。そのためメンテナンス費も含めて、バッテリー交換をした方が良いのか、電動バイクを買い替えた方が良いのか検討しましょう。
少しでもバッテリーの寿命を延ばすためには、バッテリーの消耗を減らす、バッテリーを頻繁に充電しないことが大切です。たとえば電動バイクの空気圧を定期的にチェックし、適正な空気圧にしておくことでスムーズに走行でき、バッテリーの消耗を抑えることが可能です。またギアを軽くするなどの対策もオススメ。
電動バイクの寿命は、人によって様々です。用途によって変動し、航続距離・1日走行距離・年間乗車日数・本体寿命などで、おおよその走行距離を割り出すことができるでしょう。
上記の方法で算出する方法があります。
たとえば電動バイクAIOONなら交渉航続距離は30キロであり、20キロ圏内なので、往復40キロを1日に走行しているとすれば、「30÷20=1.5」となり、少数点を切り捨てれば、Aは1です。
月に22日なので、年間264日稼働しているとすれば「246÷1=246」となり、Bは246となります。
最後に「500÷246=2.03…」となり、寿命推定年数は2年と少しと言えるでしょう。
※航続距離と最高速度は、品質向上を目的に、予告なく変更することがあります。
※航続距離は、走行時の気象や道路などの諸条件によって変わります。
※最高速度は乗員55kgの場合。負荷が増えると最高速度は変化します。
※測定はフル充電、積載量65kg、走行速度15km / h、温度約25度、平坦な道路、風なしの条件下のもの。
※製品改良のために、予告なく仕様や外観などの変更する場合があります。
※2021年8月調査時点
※自社走行テスト実測値。体重57kgの搭乗者。交通の流れに沿って走行した場合。
※自社走行テスト実測値(スポーツモード90% + エコモード10%。搭乗者体重76kg にて走行)
※航続距離は、外気温20度。平坦な道・風のない時、時速30km、乗車重量60kgの条件で測定
※最高速度は、平坦な道・風のない時、乗車重量60kgの条件で測定
※航続距離は、平坦な道・風のない時、乗車重量60kg、外気温20度、時速30kmの条件で測定。
※最高速度は、平坦な道・風のない時、乗車重量60kgの条件で測定
※航続距離は、自社走行テスト実測値 2速50パーセント+ 3速50パーセント、搭乗者体重76kg、平坦な道を走行の条件にて
※航続距離は、自社走行テスト実測値 2速90パーセント + 1速10パーセント、搭乗者体重76kgの条件にて
※航続距離は、搭乗者55kg、バッテリー新品、気温25度、乾燥路面、無風の条件にて
※2021年8月調査時点
※航続距離は、気温20度、平坦な道・風のない時、時速15km、乗車重量60kgの条件にて測定
※航続距離は、走行時の道路や気象などの諸条件によって走行可能距離は変動します。
※最高速度は、搭乗者体重55kgの場合。負荷が増えると最高速度は変化します。
※2021年8月調査時点