このページでは、和歌山県和歌山市のglafit株式会社が手掛けるGFR-02について取り上げ、デザインや製品としての特長、オプションに関する情報、スペックデータなどを取りまとめてご紹介していきます。
イエロー、ブルー、ホワイト、ベージュ
GFR-02は単刀直入に申しますと、一般的な折りたたみ電動バイクとは一線を画した特色をもつ車種になります。
電動バイクであると同時に、足漕ぎペダルも備えており、自転車としても使用できるというのが、何よりの個性ということになります。
ただし、道交法上、GFR-02はあくまでも第一種原動機付自転車という扱いとなるため、ナンバーを取得して、ヘルメットの着用が必須、原付または自動二輪の免許が必要となります。
ペダル走行の自転車モードであったとしても、歩道や自転車専用道の走行はできず車道を走らなければなりません。
加えてバッテリー切れにより灯火類が消灯した場合には、原動機付自転車としての安全基準を満たせないため、ペダル走行モードであっても車道の走行はできなくなります。
というような制約がGFR-02には課せられており、ある種もったいない状態となってしまっていましたが、2021年7月1日、画期的な出来事がありました。
GFRは、※「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体として認定されたのです。
その鍵となるのが「モビチェン」という機構の装着。
仕組みを簡単に言えば、電動バイクとして使用する際には原付のナンバープレートが見える状態としておき、自転車として使用する際にはナンバープレートがカバーで覆われ見えなくなるようにするというもの。
ナンバープレートを隠して、電力を使用せずペダルのみの動力とすることで、歩道や自転車専用道の走行も認可されるというもの。
もちろんモードの切り替えは停止状態でおこなわなければならないようになっているそうです。
それこそ日本のオートバイ史、自転車史に残る画期的な出来事と言っても過言ではないでしょう。
このモビチェン機構の取り付けは、今後GFR-02にオプションとして設定され、またすでに販売されたGFR-02ならびに先代モデルのGFR-01にも後付けできるよう、サービスを拡大していく予定とのことです。
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GFR-02を購入した人の口コミは見つかりませんでした。
このページではGFR-02の商品を紹介しましたがほかにも折りたたみの電動バイクはいくつもあります。
当サイトではいろんな製品を比較しており、ほかにも自分に合った折りたたみ電動バイクを探している方は一度見てみてはいかがでしょうか。