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電動バイク、レンタルやサブスクで利用できるの?

こちらでは電動バイクのレンタルやサブスクについて取り上げていきたいと思います。環境にやさしく利便性の高い電動バイクを身近に利用できるレンタルやサブスクは、その数を増やしつつあります。現在利用できる主な業者をご紹介しますので、参考にしてみてください。

主な電動バイクのレンタル・サブスク業者

Shaero(シェアロ) 

Shaeroは本サイトでも取り上げている、アクシス社製の折りたたみ型電動バイク、Cute-mLに特化したレンタル/サブスクサービスを提供している業者になります。スマホとクレジットカード、原付免許があれば誰でも利用OKとアピールされています。

利用方法は、スマホに専用アプリをダウンロードし利用者登録。その上で、車両を借りることができる「ステーション」を検索し、申し込む方式。Cute-mLは公道での運転にヘルメット着用が義務づけられていますが、ステーションにて車両と一緒に借りることができるとのことです。

気になる料金は、15分あたり200円、2,000円を超えた場合は自動的に24時間2,000円のプランに移行する方式となっているとのこと。最大でも1日あたり2,000円をオーバーすることはないので、安心と言えるでしょう。支払いはクレジットカード番号を登録する方式となっています。

対応エリアとしては車両の貸し出し、返却を行う「ステーション」は東京23区をはじめ、武蔵野市、西東京市、埼玉の川口市、神奈川の川崎市に多数設置されており、今後もその数は増える予定とのこと。また沖縄の宮古島にも「ステーション」が設置されています。

運営会社情報

会社名

シェアード・モビリティ・ネットワークス株式会社

所在地

東京都港区愛宕二丁目5番2号

URL

https://www.shaero.jp/

 GOOPASS × グーバイク

カメラ機材のレンタルで知られるGOOPASSと、バイク関連情報サービスのグーバイクを運営するプロトコーポレーションがタッグを組み、電動バイク・電動キックボードのサブスクリプションサービスを実証実験として2022年6月より開始しています。

システムとしては、事前に利用希望者が専用サイトに利用者登録。その上で京都、大阪、兵庫、広島、福岡の提携バイク販売店を通じて、車両を借り受けるという方式。貸出対象となるのは本サイトでも取り上げているBLAZE製のSMART EVとEV SCOOTER、およびglafit製のGFR-02とのこと。

貸し出しは1ヶ月単位で更新していく方式とのことで、月あたりの走行距離が500kmまでの「スタンダードプラン」は月額19,580円。デリバリー業務利用などを想定した走行距離1000kmまでの「プレミアムプラン」は月額26,180円となっており、走行上限を超えた場合は追加料金が発生するとこことです。

運営会社情報

会社名

カメラブ株式会社

所在地

東京都渋谷区神宮前二丁目3417号 住友不動産原宿ビル13F

URL

https://goopass.jp/

レンタル819

全国規模でレンタルバイクのサービスを提供しているレンタル819では、ガソリンエンジンのバイクレンタルと並行し、e-レンタル819と銘打った、電動バイクのレンタルも実施しています。そんな同社の大きな特色は、北海道から福岡、長崎まで、全国規模で車両を貸し出し拠点を展開しているという点。

加えて、レンタル可能な電動バイクの車種も豊富に用意されている点も特筆すべきポイント。本サイトで取り上げている、原付免許で乗れる定格出力0.6kW以下のスクーター型はもちろん、小型自動二輪免許が必要な1.0kw前後のクラスや、普通自動二輪が必要な4.0kw前後のクラスまでが取り揃えられています。しかもスクーター型のみならず、一般的なオートバイスタイルやオフロードタイプなどもレンタルできるというのは、同社ならではの強みとなっています。

気になる利用料金は車両のクラス分けごとに異なっており、一番身近なP-1クラスは1時間1,300円、24時間で4,700円。最上位のP-8クラスで1時間 8,300円、24時間で30,500円となっています。

運営会社情報

会社名

株式会社キズキレンタルサービス

所在地

埼玉県川口市桜町1-6-11

URL

https://www.rental819.com/ev/

LUUP

LUUPはキックボードタイプ(立ち乗り型)の電動バイクに特化したレンタルサービスを提供している業者になります。

とりわけ注目すべきは、同社は日本の産業競争力強化を目的に、特定区域内における実証実験として行われている、ヘルメット非着用でキックボードタイプの電動バイクを運転できるプロジェクトの登録業者であるため、ヘルメット着用任意で電動キックボードをレンタル利用できるという点になります。

ただし、その分、安全面には力を入れており、専用アプリで利用者登録を行う際には、交通ルールに関するテストにパスしなければ、登録できない仕組みを採用しています。

気になる料金は、1回ごとの利用に「基本料」として50円がかかるとのこと。その上で1分あたり15円が順次累積されていく方式。例えば60分利用した場合は、50+(15×60)=950で、950円となる計算になります。

対応エリアとしては車両の貸し出し、返却を行う「ポート」は東京、横浜、大阪、京都、仙台に多数設置されており、今後もエリアを拡大していく予定とアピールされています。

運営会社情報

会社名

株式会社Luup

所在地

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16

URL

https://luup.sc/#lp_hero

電動バイクのレンタル・サブスクについてのまとめ

  • 電動バイクを身近に利用できるサービスは増加中
  • 業者によってプランや借りられる車種はさまざま
  • 利用の際は、各業者のサービス内容をしっかりチェック

以上の通り、電動バイクのレンタル・サブスクを手掛ける業者は既に存在しており、今後も増えていくものと予測されます。一方で、提供されるサービスの内容は、業者ごとに違いがあるというのが現実。利用の際は、ご自分が求めている内容にマッチしているかどうかを、キチンとチェックしておくことが大切です。

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