このページでは、Futureのフラッグシップモデルとして発売された「FUTURE MOBILITY X」の特徴やスペックについて紹介します。
FUTURE MOBILITY Xは次世代モビリティの製造販売を行うFuture株式会社のフラッグシップモデルとして発売された電動3輪バイクです。
開発コンセプトは「カーボンニュートラル時代の究極のモビリティ」。フレームやハンドルポストにカーボンを使用したフルカーボンボディを実現しています。なおカーボンフレーム本体は一体成型となっており、サスペンション・ハンドルポストのベアリングホルダー・メインボディ・リアモーターハンガー・リアフェンダーのパーツを分けずに成形しています。
電動スポーツバイクとして軽快なコーナリングを実現しているFUTURE MOBILITY X。Futureが独自に開発し特許を取得した「マルチリーンステアサスペンション」を搭載しており、前輪はステアーとリーンを両立しています。
また、カーボンフレームの特性を生かして設計されたロアアームのレイアウトにより、上体を傾けハンドル操作をするだけで車輪が傾斜します。そのため軽快なコーナリングを楽しめるうえ、駐輪時も倒れることなく自立します。
FUTURE MOBILITY Xの最高速度は45km/h。48V 600Wモーターのパワーモーターを搭載しており、パワフルな加速が魅力です。軽量なカーボンボディでスポーティな走りを楽しめるでしょう。なお、5段階のモーター出力調整も搭載されていますので、スピードをコントロールしながら走行できます。
また、登坂力にも優れているのも特徴のひとつ。体重80kgのFutureの開発責任者が試乗したところ、15%の登り坂ではスピードを落としながらもしっかりと登れたのだそうです。
FUTURE MOBILITY Xにはリチウムイオンバッテリー48V16Ahを搭載しています。最高航続距離50kmのため、街中でのちょい乗りにもぴったりです。
さらにバッテリーは取り外し可能。車両重量配分を考慮して車体ステップ下部に搭載されています。
なお、充電は家庭用コンセント100V電源で充電できます。満充電まで4時間程度ですから、スピーディな充電が可能です。ガソリンを使わない環境に配慮したバイクでありながら、充電時間や方法、充電コストにストレスを感じにくいのも嬉しいポイントです。
口コミは見つかりませんでした。